2004年12月26日にインドネシア沖で発生した未曾有の大災害、インド洋スマトラ沖巨大地震と津波が発生し、15万人以上と言われる犠牲者を出しました。インターバンドは、ANFREL(Asian Network for Free
Election)と共同で「スマトラ・ホープ」というタスクフォースを立ち上げ、アチェ支援を展開しました。この災害のインパクトは大きく、復興支援活動の呼びかけに対し、国内市民社会を多くの反響がありました。インターバンドは、1月下旬から順次ミッションを現地に派遣し、支援のニーズを調査しました。その結果、現地NGOとの良好な関係が構築され、様々なプロジェクト案が形成されました。インターバンドは、アチェ和平プロセスに関与することによって、紛争解決を通した社会開発、及びアジア共生を目指してきました。