インターバンド学生インターンの木山七海です。

中田厚仁学校教育支援プロジェクトにご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。

さて8月下旬に、本プロジェクトメンバーの阪口直人、楠谷さゆりと共に、アツスクールを訪問し、補習授業、そして平和教育活動を行いましたことをご報告させていただきます。

 

■ 先生と子どもたち

個人的には、初めてのアツスクール訪問となり、子供達と打ち解けられるか不安でしたが、子供たちが校庭を走り回ったり、かけっこをしたりと、とても元気な声が私たちを出迎えてくれました。一方で、補習授業が始まると、子どもたちがとても真剣な目つきに変わります。アツスクールで教鞭をとるソフィア先生は、普段はとても可愛らしく、笑顔が素敵な先生ですが、先生もまた、教団に立つととても威厳のある先生へと変わり、彼らの授業に対する姿勢がとても印象に残っています。

 

■ 補習授業と平和教育教材

補習授業では、子どもたちが立ったり座ったり、そして大きな声で音読したりと、日本とは違うアクティブな授業が行われていました。そんな授業の最中にも、子供たちが笑顔になる瞬間がありました。それは、本プロジェクトで新しく作成した平和教育の教材を配布したときです。子どもたちからは、言葉は通じないけれど、「早く読みたい！勉強したい！」そんな声が聞こえてきました。

 

 

 

日本から遠く離れた子供達や先生のキラキラした笑顔や、決して恵まれた環境とは言えない状況の中、「楽しんで勉強をする」その姿にとても勇気をもらいました。アツスクールが単に学校という場所であるだけでなく、これからもたくさんの人に愛され、日本との架け橋となるような、そんな場所になれば良いなと思います。

 

皆様からの暖かいご支援・ご協力により、教材作成および補習授業の再開を実現することができましたこと、心より感謝いたします。