2023.7.17   【活動レポート】

カンボジア2023年選挙監視活動 活動報告①

みなさん、こんにちは!学生インターンの清水と間武です。早いもので、もうカンボジアに来てから6日も経ちました。 ここで、7月13日からの活動報告をまとめてさせていただきます。 

 

小市琢磨さんインタビュー

活動初日の7月13日は、カンボジア日本人会 会長の小市琢磨さんと朝食をご一緒させていただき、選挙監視をする上でのアドバイスや、これまでの与野党の関係性、およびカンボジア国内の政治情勢についてのお話を伺いました。

向かって左が小市さん、右が上から順に清水、間武

小市さんには、インターバンドの選挙監視団登録で大変お世話になり、7月23日のカンボジア総選挙当日もインターバンドの選挙監視員としてコンポントム州で一緒に活動していただく予定です。

 

杉浦功一教授インタビュー

同日、午前には文教大学国際経営学部国際理解学科で民主化支援について研究されている杉浦功一教授にオンラインでお話を伺いました。

 

杉浦教授からは、コンポントムで行われる投票の監視活動において私たちインターバンドが意識すべきことや、民主化支援における国連やNGOなど各セクターの役割について学ばせていただきました。

 

今後選挙監視活動をするうえで、ヒアリングをする際に注目すべき項目や、投票日に向けて準備できることなど、大変参考にさせていただきます。

 

 

カンボジア人による選挙監視NGOインタビュー

同日午後にはカンボジア人による選挙監視NGOの事務所を訪問し、カンボジア国内の政治情勢や、与野党の動きについてお話を伺いました。

 

長年カンボジアの選挙を監視してきた団体だからこそ、政治の動向やカンボジアの選挙が抱えている問題について深く学ぶことが出来ました。

 

他のインターバンドメンバーがカンボジア入国後、再度訪問する機会を頂いたので、それまでに私たち自身もヒアリング等を通して、カンボジアの政治情勢について理解を深められるよう努めて参ります!

 

7/14 山田准教授インタビュー

活動2日目は、新潟国際情報大学国際学部国際文化学科の山田裕史准教授にお会いしました。

 

山田准教授からは、カンボジア政治家の世代交代や与野党間のパワーバランスの変化とそのメカニズムについてお話を伺いました。

 

カンボジアについて長年研究されている専門家によるお話は大変貴重なもので、カンボジアの現状についてより幅広い視点から深く学ぶことができました。今後選挙監視活動を行う上で参考にさせていただきます。

向かって左が上から順に清水、間武、右が山田准教授

インタビューにご協力いただいた小市さん、杉浦教授、カンボジアの選挙監視NGOの方、山田准教授大変ありがとうございました。

 

次回の活動報告もお楽しみに!