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 2021年にミャンマーで国軍が起こしたクーデターから、2月1日で4年となります。この間、民主化を求める人々が数多く弾圧されました。また国軍はミャンマーの周縁部の少数民族居住地域に対しては空爆を行い、多くの人々が犠牲となりました。周辺国との国境近くの森で避難生活を送る人たちも数多くいます。
 インターバンドはこれまで、タイとの国境近くに逃れて、避難生活を送る少数民族カレン族の人々に対し、タイ側から食料や医薬品、農作業の道具などの物資を越境支援してきました。
 またミャンマーの和平に外交的に取り組んでもらうよう、日本の国会議員や、ノルウェー、チェコなどの在京大使館にうったえてきました。
 一方ミャンマーでは、国軍に抵抗する人々や少数民族の勢力が武力で国軍と対抗するようになり、内戦状態が続いてます。
 このような状況を打開する糸口を探るため、阪口直人衆議院議員(インターバンド理事)は2024年末にタイに入り、国民統一政府(NUG:民主派勢力)やカレン民族同盟(KNU)の要職者、ミャンマー避難民を支援する現地NGO関係者らと意見交換をし、また国境地域の避難民の様子を視察してきました。このたび、その現地報告を行います。そして、ミャンマーの和平に向けての取り組みについて皆様と考えていこうと思います。

●日時:2月9日(日) 20時からZoomによるオンラインで行います。
●お申し込み方法:こちらのフォームからお申し込みください。開催日までにZoomリンクをお送りいたします。