こんにちは！学生インターンの出口です。

9月16日にカンボジア2023年選挙監視団活動報告会を開催しました。 問題意識の高い方々が参加して下さり、様々な背景を持った方との交流を通して充実した時間を過ごすことができました！

最初に、弊団体理事の阪口から今回の選挙監視の目的・評価やカンボジアの政治の変遷、そして私たちが支援を行っており選挙当日も監視した中田厚仁学校についてお話しました。 そのあと、選挙前にヒアリングしたカンボジアの選挙監視NGOであるCOMFREL、日本大使館、国家選挙管理委員会、カンボジア政治・選挙制度研究者、人民党の選挙キャンペーン及び炊き出し、若者の政治意識調査のための大学訪問、そして選挙前・選挙後の市民へのインタビューを私たちの所感も含めながらお話しました。

また、選挙当日の監視活動についても写真を踏まえながらご紹介しました。

インターバンドは日本からの唯一の監視団として今回の選挙に参加しましたが、２週間あまりの活動を通して、現地で多くの情報を吸収することができました。報告会を通して、少しでも多くの方に現地目線のカンボジアの政治状況が伝わっていたらなと思います。

また、質問やあたたかいコメントもいただき、選挙監視員全員の想いをきちんと届けることができたのだと嬉しく思いました。

今回繋がったご縁がこの先も続き、カンボジアの現状に合わせた活動が拡大していくことを願います。

今回の報告会では限られた時間の中で、プノンペンで行った選挙前のヒアリングや、コンポントムでの選挙当日の監視を通して私たちが学んだことを要点を絞ってお伝えさせていただきました。他にもお伝えしたいことはたくさんございますので、報告書も是非ご覧下さい！ イベント当日の様子は、こちらの動画からご覧いただけます。